新着情報

スタッフブログ

小児矯正(第一期矯正)について ~悪癖と歯並びの影響~

 子供のマウスピース矯正の目的は一番の目的は、これから生えそろう永久歯の歯並びをキレイにすることです。今の歯並びや咬み合わせを整えることではありません。そのため「機能矯正装置」であるマウスピース矯正は、歯を直接動かすための治療ではなく、顎の成長を促し、口まわりの筋肉を正しく使えるように導く治療が主体となります。

 子供用マウスピースは、歯並びや咬み合わせが整う土台を作るために、口のまわりの機能をトレーニング(口腔機能療法)するために使います。

 ✓   マウスピースを装着する(就寝中+日中数時間)

 ✓   ガムを噛んで顎の発達や鼻呼吸を促す

 ✓   口を動かす体操をする

といったことが行われます。

次のような癖があるお子さんは、歯並びに悪影響があるかもしれないので注意してください。

このような癖は「悪習癖(あくしゅうへき)」と呼ばれており、歯並びを悪くする原因と考えられています。

  • 指しゃぶり
  • 舌を突き出す
  • 爪を噛む
  • 唇を噛む
  • 口呼吸
  • 頬杖をつく
  • 食事のときに片あごだけで食べる
  • ポカン口になりやすい

気になる方は気軽にお問い合わせください。