新着情報

スタッフブログ

ポカン口(口呼吸)について

 ポカン口とは、口唇閉鎖不全のことをいいます。

ポカン口は、口呼吸を引き起こしてしまいます。

本来は「鼻呼吸」すべきところを、「口呼吸」していると何が懸念されるのか等を説明してきます。

では、ポカン口をしている可能性の高い行動から見ていきます。

<ポカン口をしてるサイン>

①、唇がうまく閉じられない

②、口がよく乾く

③、口を開けて寝ていいる

④、鼻が詰まりやすい

⑤、食事中(咀嚼中)くちゃくちゃ音をたてる。

  これらのサインが認められる原因は何でしょうか?

<ポカン口の原因>

①、口回りの筋力不足

②、口が閉じにくいい

③、歯並びが悪い

④、慢性的な鼻炎

⑤、長期にわたる口呼吸の癖

などが考えられます。

 それでは口呼吸で心配なことよくない事はなんでしょうか?!

<口呼吸で心配なこと>

①、虫歯や歯周病になりやすい

乾燥することで虫歯や歯周病のリスクがあがります

②、風邪をひきやすくなる

→口から空気中の埃や細菌、ウイルスが喉に付着してしまいます

③、歯並びがわるくなる

口回りの筋肉が発達しにくく様々な不正咬合が起きてきます

 口呼吸の改善方法について説明していきます。

 <改善方法>

症状の原因を取り除くことが一番大切です。

歯並びや口回りの筋力不足であれば歯科矯正を検討し、

鼻炎が原因であれば、耳鼻咽喉科受診を検討してください。

口周りの筋力をつけるために

「舌の正しい位置を覚える」、「口腔筋機能療法」、「筋肉トレーニング」

などがあげられます。

筋のトレーニングは「あ、い、う、べ体操」などが有名です。

お家で実践してみたください   

    

 当院で小児歯科検診や小児矯正相談を実施しております。

お気軽にご相談ください。